《氷灯夜のはじまり》   ~氷灯夜ヒストリー~

氷灯夜の始まりは元芽室町観光協会会長の故大鐘延弥氏がきっかけで始まったイベントです。
大鐘氏がフランスのスキーツアーに出かけたとき、スイスの手前の町で休憩のためにバスが停車し、小高い丘の教会の参道に30個ほど並んでいたアイスキャンドルの神秘的な美しさを見て、芽室でもやってみたいと思ったそうです。当時は作り方もわからず、自分自身で試行錯誤しながら現在の方法を考え出し、イベントを開催するまでには数年ほど要しました。
そして、昭和63年3月5日、初めて現在の氷灯夜の前身となるイベントを開催することになりました。当初は350個のアイスイキャンドルから始まったのですが評判は上々で、3年後には1千個を飾るまでのイベントとなりました。その後、次第に数が増え、現在では7千個のアイスキャンドルが飾られるようになりました。